朝から大雨や暴風に見舞われたり、あげくにあられが降り出すなど、式典はともかく、柳本オータムフェスタや花火はできるのかと、みんなが不安でいっぱいでしたが、絶対にできると信じ、準備を進めました。天気に翻弄されましたが、式典が午後3時始まりだったのが功を奏し、途中からは光が差し込み、夕方には晴れ間が広がって、無事予定通り開催することができました。一生の運を使い果たした感じです。このような天気の日に開催できたのは、奇跡としか言いようがありません。今となっては、このことも本当に思い出に残る150周年となりました。

       

オープニングは柳本小学校出身者によるバトントワーリングの華やかな演技で始まりました。

 

川口実行委員長の挨拶ののち、天理市長 並河健様、天理市教育委員会教育長 伊勢和彦様、校区区長会長 長岡靖様よりご祝辞をいただきました。子ども実行委員会が来賓紹介もしてくれました。

   

子ども実行委員会による柳本小学校の歴史の発表のあと、各学年の発表が行われました。1年:1年生サプライズ、2年:柳本のすてき、3年:柳本小学校の1日、4年:合唱「柳本の四季」5年:群読「柳本に生きる」6年:合奏「負けないで」でした。どの学年の出し物も工夫されていて、会場はお祝いムード一色となりました。

       

最後にシンガーソングライターの飯田翔子さんに作っていただいた柳本小学校創立150周年記念歌を大合唱しました。コールゆづきの皆さんも一緒に歌ってくださいました。感極まり、涙する子もいたのには驚きました。

   

ステキな記念歌をつくってくださった飯田翔子さんへのサプライズは、恩師森嶋先生からの花束贈呈です。抱き合って、涙される姿に感動しました。全ての司会進行を担ってくれた子ども実行委員会の皆さんのおかげで、みんなの心に残る素晴らしい式典になりました。