3学期の総合的な学習の時間では、普段の生活ではなかなか接する機会がない「盲導犬」について学習するために1月24日(金)にUTシップの辰己貴之さんとそのパートナーである盲導犬を学校へお招きし、視覚障害がある方の生活の仕方や盲導犬についていろいろと学びました。

 この授業の1週間前にもアイマスク体験を子どもたちにしてもらい、見えない不自由さと怖さについて感じてもらった中での辰己さんの話は子どもたちにとって驚きと共感の連続でした。また実際に辰己さん(盲導犬ユーザー)と盲導犬(パートナー)が普段どのように歩いているのかということを知ってもらうために模擬コースを作り歩いてもらいました。盲導犬はスーパードッグではなく、歩くのを助けるのが仕事。そしてユーザーさんと協力しながら盲導犬はお仕事をしているということがよくわかる実演となりました。そして盲導犬と一緒でも困る場面があるということも今回の実演で分かった子どもたちは、もし盲導犬や白杖をもった人と町で出会ったときに、自分たちができることは何なのかということも考えることができた学び多い学習となりました。