校長   今 西  聡

 本校は、明治期に創立した4つの小学校(祝徳小・原興小・豊井小・三島小)が、昭和41(1966)年に統合してできた学校です。校区は大変広く、東部山間からバス通学する子もいます。校区には、日本最古の神社の一つである石上神宮のほか、天理教本部など多くの天理教施設を有します。その中でも、養護施設「養徳院」とは、職員どうしで連携を深めながら教育に取り組んでおり、また、天理よろづ相談所病院「いこいの家」には、本校の院内学級が開設されています。校名の由来は、校区の南北を通る日本最古の道「山の辺の道」にちなんで付けられました。 現在は、校区の東西を名阪国道が通るなど、古代から現代にいたるまで、多くの人々が本校区を往来してきました。

 そんな豊かな歴史的・文化的な背景を持つ山の辺小学校の校長として着任しました、今西聡(いまにしさとし)です。協力的で温かい保護者や地域の方々に支えられ、人と人とのつながりを大切にしながら、本校のめざす「自尊感情に満ちている子」「夢に向かってがんばる子」「なかまを大切にする子」の育成に努めてまいりたいと考えています。ご支援とご協力を何卒よろしくお願いいたします。

 こんな学校に

「人権が尊重されている」

「学びが保障されている」

「規律と活気がある」

そのために、日々の点検を

○当たり前のことが、当たり前に行えているのか。

○子ども・教師・保護者にとって “居心地のよい学校” になっているのか。