昭和41年4月に、天理市立の原興小学校、豊井小学校、三島小学校、祝徳小学校の4つの学校を統合して「天理市立山の辺小学校」が誕生しました。当時、この土地は名京大教会の所有でしたが、時の天理教真柱中山正善氏が母校三島小学校の生まれ変わりの学校誕生に力を尽くされ、名京大教会を移転していただいて、その跡地にできた学校です。

 昭和41年はまだ校舎が建設されていませんから、名前だけは山の辺小学校に変わりましたが、それぞれの校舎で学習しました。すなわち山の辺小学校豊井校舎、山の辺小学校三島校舎、山の辺小学校祝徳校舎の3校舎に分かれて出発をしました。 
 昭和43年新校舎ができあがり、実質的に統合されました。同年7月にはプ-ルが、11月には体育館が完成しました。当時としては最先端の施設で、市内の児童親善体育大会や水泳記録会は、その後長く本校施設で利用されることになります。ちなみに、体育館の落成日であります11月5日を創立記念日としています。 
 昭和61年、改修工事により、家庭科室、視聴覚室等が改修されます。 平成3年、大規模改修工事により、校舎のイメ-ジが一新されます。
普通教室14教室、特別教室3教室、その他、保健室、図書室、会議室、職員室、事務室、校長室、放送室、便所、玄関等がすべて新しく生まれ変わりました。平成13年、視聴覚室をパソコン室に改修されました。

 平成25年2月、「奈良の子どもの未来を拓く道徳教育推進事業」研究発表会を開催し、県内のたくさんの先生方に山の辺小学校の取組を観ていただきました。

平成28年11月、プールの改修が終わり、引き続き、体育館改修工事が行われ、平成30年5月に体育館改修工事が完了しました。

 なお、その間、平成17年には創立40周年記念式典を、平成27年には創立50周年の記念式典を開催しました。