12月18日の3時間目に、3年生でしょうゆの出前授業がありました。ゲストティーチャーとして、日本醤油協会より、「しょうゆもの知り博士」の吉川 修さんに来ていただきました。

 

はじめに、ホットプレートであたためられた醤油の匂いをみんなでかぎました。家庭科室中に立ちこめた香ばしい香りに、子どもたちは、「お餅やお刺身、おせんべいの匂いだ!」とはしゃいでいました。

 

 

次には「何種類の醤油があるか」のクイズがありました。

①20種類

②150種類

③300種類

という選択問題でした。これを読んでいる方は何番だと思われましたか?

 

 

 

正解は…

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと ③300種類 です!人間では違いをかぎ分けることは難しいでしょうが、機械で判別できるそうです。

 

 

 

続いて醤油の原料やでき方についてのお話がありました。

大豆と塩だけでなく、小麦や麹などの様々な原料からできているということや、微生物の力を借りてできていることなどを教えて頂きました。また、できたての醤油は赤燈色をしているということなども見せていただき、子どもたちが初めて知ることばかりでした。

 

 

 

最後にはみんなが興味津々の味見タイム。3種類の味を確かめて、「○番が美味しい!」「家で食べる味と近いのと、違うのがある!」「いい匂い!」と喜んでいる様子でした。

 

 

普段何気なく口にしている醤油ですが、

「発酵」でおいしい醤油ができる!

ということを学ぶことのできた時間でした。

 

吉川さん、どうもありがとうございました!