天理市立南中学校

　７月26日火曜日、県総合体育大会卓球の部の団体戦がありました。

　第1シードというプレッシャーの中、難なく無事ベスト4入りを果たし、天理南、平城東、橿原、畝傍との決勝リーグ戦へと駒を進めました。緊張感ある中、チームは笑顔を絶やさず平常心で試合に臨むことができました。橿原中学校戦では圧巻の力の差を見せ、ストレートで勝利。平城東中学校戦では1stのシングルスの試合で大金星をあげ、見事ストレートで勝利しました。最後はライバルの畝傍中学校戦でした。新人戦では決勝で負け、春季大会では決勝で勝ち、一番ライバル視をしていたチームとの最後の戦いでした。

　連戦による体力の消耗と集中力が続かず、うまく波に乗れずに、1stの試合を落とし、2ndの試合を取り返しました。3rdのダブルスの試合は勝利しましたが、4thの試合でまた落とすというシーソーゲームでした。試合のゆくえは、最後までもつれこみ、ラストのゲームはシーソーゲームを繰り返す中、セットオールまでいき、しかし、ラストのゲームでは力及ばず。チームとしては2-3で負けました。しかし、天理南中学校、平城東中学校、畝傍中学校が三つ巴となった結果、本校が優勝を果たしました。こうして、近畿大会への切符を手にした生徒たちが、夢の全国大会への切符をかけて未踏の地へ一歩踏み出します。がんばれ、天理南中学校卓球部！