校  歌

作詞 中山義則/作曲 永井幸二

  1. 春秋永久に錦織 大和国原庭となし 橘薫る龍王の山の朝日に
    映ゆる園  高き調べの玉楼は おお我が天理南中学校
  2. 常磐の緑山の辺の 道より明日を拓かんと 月の桂の真善美求むる
    師弟愛の園  不撓の教え三の矢は ああ我が天理南中学校

校歌の意味  
作者の訳文により原文のまま紹介しますと、  

  1. 春は花き鳥歌い、秋は黄金の頬稔る。
    四季を通じて美しく、永久に豊かな絵模様を、錦織り続くまほろばの大和平野を校庭とし、橘薫る龍王、山の朝日の輝く学園。
    真摯な生徒より集い、真心こめて学業に奨励するにふさわしく、そびえる気高い校舎は、おお、これこそ我等の天理市立南中学校。
  2. 常緑の豊かな木々の生い茂る、万葉人のゆかりの地ふるさと山の辺の道より、大いなる明日を築こうと、若人我等ひたすらに、体を鍛え技を練り、思いて学び、学びて思い、寸陰惜しみ励みつつ求め究める真善美栄冠友と我を待つ、学びの道にいそしむ生徒、導く師、共に和気満ち覇気富む学園。
    掲げる校章三つの矢は、撓まず折れず、強く正しい協力示す。ああこれこそ我等の天理市立南中学校。


とあり、学究の徒にふさわしい環境と南中学校の卓越した精神等を遺憾なく表現されている。

   校章

校章

校章について三つの矢は、「協力」を示し、矢は真・善・美・聖・正鵠を求めるの意を持ち、Mは、南中学校の頭文字を組み合わせたもので、互いに手を結ぶ団結を表している。