学校長  木下 善博

 

 学校長の木下善博です。今年度で3年目となりました。

 少しずつ緩和されかけてはいますが、今年度も昨年度に引き続きコロナ禍の中、生徒たちの活動が大きく制限されています。密を避けながらの授業や部活動、給食もパーティションをして黙食の日々です。

 行事も曽爾宿泊活動(中止)、職場体験(未定)、修学旅行、体育大会、文化祭(内容変更や規模縮小しての実施予定)とまだまだ自粛が続いています。限られた行事の中ですが、例年と同じくらいいろいろなことを学べるように少しでも工夫していきたいと思っています。

 さて、ここで少し学校の概要を紹介します。北中学校は、天理市の北東部に位置し、市の行政機関、宗教施設や商業地域の多くが校区内にあり、丹波市・山の辺・櫟本の3小学校、丹波市・山の辺・櫟本の3幼稚園、南・中央・北の3保育所があります(令和4年度から丹波市幼稚園と南保育所が1つになって丹波市南こども園となりました)。それぞれと連携を取りながら、特に小中連携では職員の夏の合同研修や小学校6年生を対象にしたオープンスクールの実施(今年度は未定)などの取組により、活力のある学校作りを目指しています。

 本年度は1年生88名、2年生92名、3年生132名、合計312名が在籍しており、特別支援学級を含め16学級編制です。また、本校は夜間学級を併設しており、幅広い年齢層や国籍の45名の生徒が学んでいます。

 今年度は生徒にとっては当たり前ですが、教職員にとっても「楽しい学校」にしていきたいと考えていますので、保護者の皆様や地域の方々のご協力をよろしくお願いします。

 

 

 


2022(令和4)年度 北中学校教育目標

(1)北中学校の教育目標
○ 確かな学力をつかみ取る力を育てる
○ あらゆる場面で豊かな人間性を育てる

○ あらゆる実践をとおしてたくましい心身を育てる

 

(2)教育目標を達成するための基本方針
本年度の重点目標〉


○ 自ら課題を解決しようとする意欲を育む

 自己を表現し、伝える力を育む

   ◎ 確かな学力定着のために
・ 学習規律の確立をし、自学自習の態度育む
    
・ 基礎・基本の徹底とわかる授業への工夫・改善
    ・ 
読書活動の推進
    ・ 家庭教育充実への指導の工夫と家庭との連携
   ◎ 豊かな人間性を育むために
・ 生命や人権、なかまを大切にする心や態度の育成
キャリア教育の充実・ボランティア活動の充実
   ◎ たくましい心身を育むために
健康で規律ある生活習慣の確立
    ・ 実践的な安全教育の充実(危機回避能力を身につける)
    ・ 部活動の充実

 (3)めざすすがた   
  〈こんな学校をめざそう〉
          ◎ 『自分が好き なかまが好き 北中が好き』 といえる学校
  〈こんな生徒をめざそう〉
          ◎ 『自ら学ぼうとする生徒』 
          ◎ 『なかまを大切にし規律ある生活を維持しようとする生徒』 
          ◎ 『健康な心とからだを維持しようとする生徒』
  〈こんな教師をめざそう〉  

    ◎ 『生徒理解を基本に据えた、ぬくもりのある生徒指導に努める』
         
◎ 『教育専門職として資質の向上と自己変革に努める』 
          ◎ 『公開授業等の研究を積極的に行い、日々の授業の充実・改善を図り、指導力の向上に努める』 
          ◎ 『学校運営へ参画する意識を高め、学校組織力をたかめる』

 

 北中グランドデザイン