文化鑑賞会（火よう日のごちそうはひきがえる） 

　　　　　　

 ミミズクに話しかけるひきがえるのフォートン　　　　　　　　　　　きつねに襲われるミミズクを助けるフォートン

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　友達なんていらないと思っていたけどお前（フォートン）となら友達になってもいいかなと思った・・・（ミミズク）

　　　　　　　　

（あらすじ）５日後のミミズクの誕生日のごちそうとしてつかまえたひきがえる（ウォートン）を食べようと思っていたミミズク。でもウォートンは、巣の掃除をしたり、おいしいお茶をいれたり、ミミズクの話に興味をもったりと前向きな行動をします。ずっと孤独だったミミズクは一緒にお茶を飲んでたわいない話をしているうちに、いつの間にかウォートンと話す時間が楽しみに・・・。一方、食べられないようにミミズクの家から逃げ出したウォートンだったが、逃げる途中、ミミズクがきつねに襲われているのを知ると助けにもどり、無我夢中できつねに向かっていきます。ウォートンにとっても、いつの間にかミミズクがとても大事な友達に・・・。友情、そして人を思いやることの大切さをテーマとした内容でした。まるで生きているかのように飛び回る人形たちや大迫力のスキーシーン等、人形操作技術も素晴らしく、子どもたちは物語の世界にすっかり引き込まれていました。

終わってからは実際に人形を触らせてもらい動かし方を教わったり、舞台裏をのぞかせてもらったり、興味津々でした。