連日、保護者の皆様にはご心配やご迷惑をおかけし、申し訳ございません。

また大変お忙しいところ、毎日の健康観察にご協力いただき、ありがとうございます。

すでに、テレビや新聞等の報道等でご存じだと思いますが、同居家族待機が7日間に短縮されました。

2月2日、厚生労働省から新型コロナウィルスの変異株「オミクロン株」の対策として、感染者の同居家族に濃厚接触者としての自宅待機を求める期間について、従来の最大17日間を短縮し、7日間にすると発表がありました。

また感染者の療養期間は10日間、無症状の場合は7日間となっており、感染者と同居する家族は濃厚接触者と認定されています。

新基準では、感染者が発症した日(無症状で検査の結果、陽性が判明した場合は検査をした日を発症日とします)か、自宅内でのマスク着用などの感染対策を始めた日の遅い方を起点に 家族が7日目までに発症しなければ、濃厚接触者としての待機期間が解除となります。

国立感染研究所の分析によると、一次感染者の発症日から7日以内に二次感染者が発症する確率が99.98%となっているそうです。このため、家族が7日の間に発症しなければ感染している可能性は低く、待機解除が可能だと判断されたようです。

昨日、テレビを見ていると、スーパーコンピューター「富岳」のシミュレーションでは、マスクをしていても50cm以内で15分間会話すると感染する確率が20%~30%高まることがわかったそうです。またマスクをせず1m離れ、15分間会話をした場合は感染確率が60%だったそうです。やはり、マスクをすること、距離をとることが大事なのですね。本校では1年生以外の各学年に「オミクロン株」の陽性が判明しています。今しばらく心配されるのが家庭内感染です。お家の中でもしばらくはマスクをして感染対策をしていただけたらと思います。全員が早くもとの学校生活にもどれますよう、学校閉鎖のあいだ、子どもたちはなるべくお家で過ごすようにご協力をお願いします。