10月12日に山の辺シアターを行いました。今年度は、「シアタープロジェクト奈良」さんに来ていただいて、

「木の実は誰のもの」という劇をみせていただきました。

 日本から遠く離れた小さな島が舞台です。そこには、貧しい村人が住んでいました。ある日、大きな嵐が島を襲

い、三日三晩吹き荒れました。お腹が減っても、食べるものがないので、島のどこかに食べられるものがないか、

手分けして探しに行きました。ジャングルを探すチームは、三人。苦労してやっと見つけた木の実…。その木の実

は、最初に見つけた人のものか、最初に手にした人のものか、村長のところまで持っていった人のものかで、三人

は大喧嘩します。三人の言い分を聞いた村長は、木の実を植える決断をしました。

 舞台美術は最低限のもので、役者さんの演技力、子どもたちの想像力で劇が進みました。ときおり、流行りのギャ

グを織り交ぜてくださって、子どもたちは大喜びでした。劇の途中で、食べ物のある場所を知る神様として、校長先

生がスペシャルゲストとして劇に登場しました。また、「自分が村長だったら、どのような決断をするのか」につい

て、各学年3人程度に考えを聞きました。自分と違う意見も出てきて、みんなでわいわい話し合いました。

 最後は、ボールを持っていないけど、動作でキャッチボールをしている様子を表現する練習をしました。

 

~子どもたちの感想~

・ひょっこりはんがおもしろかったです。

・みえないボールでキャッチボールしたことがおもしろかったです。

・なにもないところを、あるとそうぞうできるように見せてくれて、みんながわらっていたところがすごいなと思った。

・少しがまんをしたり、助け合ったりしたら、しあわせになるということを学びました。

・木の実を見つけて、三人で走り回っているところを見て、「わたしも、まざりたいな。」と思った。

・校長先生が神様なのに、びっくりしました。

・物語にたくさんのギャグが入っていて、楽しかったです。

・キャッチボールのボールを受け取るときに、体をたたいてボールを取る音を再現しているのが、工夫していると思った。