糸車にチャレンジしました!

 2月21日に、ゲストティーチャーの福島先生に来ていただき、糸車の使い方を教えてもらいました。

 3学期の最初に国語で『たぬきの糸車』を学習してから、みんなこの日をとても楽しみにしていました。

 

 糸車をはじめて目にした1年生、「わー!本物や!」「え、めっちゃ大きいやん!」と見ただけで大興奮!

 はやくやってみたい!という気持ちが抑えきれないようでした。

 

 そして3時間目の学習がスタート!まずは、『たぬきの糸車』の音読を福島先生にきいてもらいました。

  

 そのあと、わたから糸ができて、そこから布になって、みんなが普段使っている服やハンカチなどになっていくんだよということを教えてもらいました。とてもわかりやすく話してくださったおかげで、みんな集中して先生のおはなしを聞いていました。

 

 お話が終わったら、3つのコーナーに分かれて体験のスタートです!

 一つ目の作業は、道具を使ってわたの種を取り除きます。

 丸い木の間にわたをはさんで取っ手をまわすと・・・どんどん種がはずれていきます!ちょっとかたかったり、コツがいる作業だったのですが、みんな試行錯誤して、なんとかわたと種に分けることができていました。

   

 二つ目の作業は、種をとった綿をふわふわにします。

 弓を使ってわたをはじいていくと・・・あら、不思議!綿がどんどんふわふわになって、大きく変身しました。

 弓の部分が手にあたってちょっぴり痛いかもといいながらも、みんなどんどんはじいてふわふわなわたがたくさんできあがりました。

 「きもちいい~」「ふわふわやあ~」といいながら、わたで顔をすりすりしている人たちもいました。

   

 三つ目の作業、いよいよ糸車の登場です!

 綿を左手にもって、右手で糸車をまわしていきます。力を入れすぎると綿がちぎれてしまうし、思いっきりまわすと全然つながらないし・・・なかなか難しい作業です。福島先生も何年も練習して、上手にできるようになったそうです。おかみさんのすがたを見ただけで、上手にできたたぬきはすごいなあ。

     

   

 普段できない貴重な体験ができて、大満足の1年生でした。福島先生、ありがとうございました!!!