平和集会~命の大切さを考えよう~

 これまで夏休みの登校日に行ってきた平和集会を、今年は9月4日水曜日に行いました。これまでは体育館に全校児童が集まっていたのですが、今年は放送室から中継して、各教室のテレビ画面に映す、という形をとりました。

 平和集会に向け、6年生で実行委員が結成され、夏休みに入る前から、中休みや昼休みに、放送原稿や戦争の絵本の読み聞かせ練習を重ねてきました。感情を込めたり、ゆっくりはっきりと読んだり、日に日に上手に読めるようになっていきました。 当日は、やはり緊張がおそってきましたが、今までの練習で意識してきたことを思いだしながら、「全校のみんなに伝えよう」という気持ちで、しっかりと放送することができました。

 全校児童は、たてわり班で分かれた教室で放送を聞き、続いて「おりづるプロジェクト」としておりづるを折りました。低学年の子には高学年の子が、丁寧に教えてあげる姿がたくさん見られました。「みんなが平和に、楽しくくらせるようになるといな」という気持ちをこめて、たくさんつるを折ることができました。

 最後に、この日学んだこと、感じたことを振り返りカードに書きました。

 子どもたちにとっては、今の自分たちが大変恵まれているということを感じ、戦争は2度とあってはいけないと、いう思いを新たにできた1日になりました。