12月22日(木)第2学期終業式が行われました。1学期に引き続き、2学期も校長先生より宿題がでました。冬休みの宿題は干支を覚えることです。

 ある年末のこと。神様がこんなことを言い出しました。『元旦の日に私の元へ来なさい。1番から12番までの者を1年間の大将にしよう』       動物たちはそれぞれ、1番をめざして元旦の日に神様の元へ行くように準備を始めました。猫はうっかりいつ行けばいいのかを聞き逃したのでネズミに聞いてみると、ライバルを1人でも少なくしようとしたネズミはわざと1日遅れの日を教えました。牛は歩くのが遅いことを自分で知っていたのでみんなより早く出発。ネズミは牛の出発を知り、楽をするために背中に乗り、のんびり神様の元へ向かうことにしました。牛は元日前に到着。神様の門があくのを待っていました。そして、その門が開いた時、背中にいたネズミがピョン!と飛び降り1番目。ネズミを連れてきた牛は2番目となったのです。その後、トラ、うさぎ、龍、ヘビ、馬、ひつじ、サル、とり、犬、いのししが到着。ここで12番目までが決まり、12年間の大将選びが終了しました。何もしらずに次の日に着いた猫はびっくり!!すでに12番目が決定しているどころかもう誰もいない・・・1日騙された!!とわかった猫は怒り、ネズミを追いかけるようになりましたとさ。

         

神様の前に動物たち集合!   『2日に行くんだよ!』猫をだますネズミ。『教えてくれてありがとう』ネズミにお礼を言う猫

      

ネズミは牛の背中に乗っかって楽々。 その後はアドリブ満載の動物たちでした。当日の朝の提案にもかかわらず、子どもたちの前では、先生方とても張り切って演技をしていました。子どもたちも、とても楽しく興味津々で見ていました。十二支を果たして覚えられるかな。1月10日に子どもたちに会うのが楽しみです。