奈良県の中学生 

 本日、学校保健委員会が小中合同で開催されました。その冒頭でもお話させて頂いた「2つのデータ(H29全国学力学習調査のデータの全国ランキング)」を紹介します。
 まず、1つ目のデータは、「朝食率(朝ご飯を食べてきているか)」です。全国で一番朝食を食べていない所は、大阪でした。奈良県は、その次に悪い46位です。2つ目のデータは、通塾率(塾《家庭教師》に行っているか)です。これは、なんと全国ナンバー1です。全国で最も、塾好きな県民ということです。2つのデータから見えてくる奈良県の中学生の生活は、夜遅くまでせっせと塾に通い、へとへとになって帰宅します。そのため、朝なかなか起きられず、朝食を採らずに登校。クラスに3~4人は、給食まで全くエネルギーを補給することなく過ごしています。授業が終わり放課後になると、部活動が待っています。やっとのことで帰宅するのですが、家にタッチをするようにパンを片手に塾へ直行。なんとも、過酷なスケジュールで動いている中学生の姿が見えてきます。
 人生の中でも、自分の夢の実現のために、分単位で計画されたスケジュールで頑張っている奈良県の中学生。私たち大人も、全力で彼らを応援していく必要を感じる「2つのデータ」です。