「将来何になろう」を学ぶ

 私たちが、子どもの時は、勉強していい会社に入れば生涯安泰だという神話があったように思います。しかし、今は、将来の見通しを持つことが難しい時代です。教員にとっても、経験したことのない予測できない時代へ突入していきます。そんな時代だからこそ、キャリア教育が重要な位置を占めるようになりました。

 キャリア教育を進めるにあたっては、私たち大人は、教えるというより一緒に考える「学びのパートナー」であるべきだと思います。自分の将来を自分の力で考えて、自ら模索できるような力を伸ばしてあげるのが私たち大人の務めです。そのためにも、様々な人が、学校へ来て生徒たちに語っていただくことは、本当に「豊かな学び」に繋がります。6・7日の両日にわたる「日立製作所(CSR部、金融情報システム部)」、「パナソニック(CSR部・社会文化部)」の講師先生による職業講話は、「氾濫している情報」について正面から向き合ったり、「実際の体験に基づく仕事上の喜びや苦労」について自分の将来と重ね合わせたりする有意義な機会になりました。

「仕事ってなんだろう?」「将来何になろう」を自ら考え自ら模索してくれたように思います。